和カフェで人気の「冷やし抹茶しるこ」。ほろ苦い抹茶にあんこの甘みを溶かし、もちもちの米粉白玉を浮かべた贅沢な和スイーツです。暑い日に冷たい抹茶しるこを一口すすれば、涼しげな気分と幸せが同時にやってきます。抹茶の深い緑色が美しく、おもてなしの一品としても映えます。お好みでバニラアイスをのせれば、和洋折衷の極上デザートに。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 【抹茶しるこ】 | |
| 抹茶パウダー | 大さじ1.5 |
| お湯 | 50ml |
| 牛乳 | 400ml |
| こしあん | 150g |
| 砂糖 | 大さじ1(お好みで) |
| 【米粉白玉】 | |
| 米粉(製菓用) | 60g |
| 白玉粉 | 40g |
| 砂糖 | 小さじ1 |
| 水 | 70〜80ml |
作り方
- 抹茶をお湯50mlで溶き、ダマがないようよく混ぜる。茶こしで振るうとなめらかに。
- 鍋に牛乳とこしあんを入れて中火で温め、あんこを溶かす。沸騰させない。
- 抹茶液と砂糖を加えて混ぜる。ボウルに移し、冷蔵庫で2時間冷やす。
- 白玉を作る。米粉・白玉粉・砂糖を混ぜ、水を少しずつ加えて耳たぶの柔らかさに。
- 12個に丸めて中央をへこませ、沸騰した湯で茹でる。浮き上がって2分経ったら氷水に取る。
- 冷えた抹茶しるこを器に注ぎ、白玉をのせて完成。お好みでバニラアイスを添えても。
料理研究家のポイント
抹茶は品質で味が大きく変わります。製菓用ではなく「薄茶用」の抹茶を使うと、色も香りも格段にアップ。ダマを防ぐには、最初にお湯で練ってペースト状にしてから牛乳に加えること。こしあんの代わりにつぶあんを使うと食感のある仕上がりに。牛乳を豆乳に替えるとよりまろやかな和テイストに。
保存方法と日持ち
| 保存方法 | 日持ち目安 |
|---|---|
| 抹茶しるこ | 冷蔵3日(抹茶の色は徐々に褐変する) |
| 白玉 | 水に浸けて冷蔵2日 |
科学メモ — 抹茶のテアニンと「うまみ」の科学
抹茶には「テアニン」というアミノ酸が豊富に含まれています。テアニンは「うまみ」成分であると同時に、脳にα波を増やしてリラックスと集中を両立させる効果があります。これが「抹茶を飲むとホッとするのに頭はスッキリ」の理由です。テアニンは日光に当たるとカテキン(苦味成分)に変化するため、収穫前に茶葉を覆い(被覆栽培)して日光を遮ることでテアニン含有量を高めています。高級抹茶ほど旨みが強く苦味が少ないのは、被覆期間が長いからです。
アレンジアイデア
- バニラアイスをのせて「抹茶アフォガート風」に
- 白玉をきなこ餅にアレンジして「きなこ抹茶しるこ」に
- 栗の甘露煮を加えて秋のアレンジ
- ほうじ茶パウダーに替えて「ほうじ茶しるこ」に
よくある質問
抹茶がダマになってしまいます
最初にお湯50mlで抹茶を練る時に、茶せんか小さな泡立て器でしっかり混ぜてください。それでもダマが残る場合は茶こしで濾します。抹茶は粒子が非常に細かいため、先に少量の液体でペースト状にしてから混ぜるのがコツです。
苦みを抑えたいのですが
砂糖を大さじ2に増やすか、こしあんの量を200gに増やしてください。牛乳を多めにしても苦みが和らぎます。抹茶の量を大さじ1に減らすのも一つの方法です。