ジンジャークッキーはクリスマスの定番。生姜のピリッとした辛味とシナモン・ナツメグの温かいスパイスの香りが冬にぴったりです。米粉で作るとサクサク感が強くなり、スパイスの香りもクリアに感じられます。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米粉(製菓用) | 150g |
| 無塩バター | 60g |
| 黒砂糖(またはきび砂糖) | 50g |
| 卵 | 1個 |
| すりおろし生姜 | 小さじ2 |
| シナモン | 小さじ1 |
| ナツメグ | 小さじ1/4 |
| クローブ | 少々 |
| ベーキングパウダー | 小さじ1/2 |
作り方
- バターと黒砂糖を混ぜ、卵、すりおろし生姜を加えて混ぜる。
- 米粉、スパイス類、ベーキングパウダーを合わせて加え、ひとまとめにする。
- ラップで包んで冷蔵庫で1時間休ませる。
- 5mmの厚さに伸ばし、人型や星型で抜く。
- 170℃で12〜14分焼く。
料理研究家のポイント
生姜の辛味成分ジンゲロールは加熱するとショウガオールに変化し、より温かみのある辛味に変わります。焼成温度(170℃)ではこの変化が効率よく進行し、生の生姜とは異なる深い風味が生まれます。黒砂糖のミネラルとモラセス(糖蜜)がスパイスの香りを引き立てます。
保存方法
密閉容器で常温2週間。
科学メモ — なぜこの作り方なのか
米粉ケーキがしっとりする理由は、米粉のデンプン粒子にあります。小麦粉の粒子が約30μmなのに対し、製菓用米粉は約50〜80μmと大きく、粒子間に水分を保持しやすい構造です。また、グルテンが形成されないため、混ぜすぎても生地が硬くなりません。ただし、メレンゲを使うレシピでは気泡の支えがグルテンに頼れないため、メレンゲの硬さが仕上がりを左右します。しっかりとしたメレンゲ(ツノが立ってお辞儀する状態)を目指しましょう。
アレンジアイデア
- 抹茶を大さじ1加えて和風ケーキに
- ココアパウダー10gで置き換えてチョコ味に
- 季節のフルーツ(いちご・ブルーベリーなど)を生地に混ぜ込んで
- ホイップクリームとフルーツでデコレーションしてパーティー仕様に
よくある質問
米粉ケーキが膨らまないのはなぜ?
メレンゲの泡立て不足が最も多い原因です。卵白は冷やした状態で泡立て、ツノが立ってお辞儀する硬さを目指しましょう。また、メレンゲと生地を混ぜる際に泡を潰さないよう、切るように混ぜることが大切です。
小麦粉のレシピを米粉に置き換えるには?
基本的に同量で置き換え可能ですが、米粉は吸水率が異なるため、液体を10〜20%増やすのがコツです。また、グルテンがないため生地がまとまりにくい場合は、片栗粉を少量加えるとつなぎの役割を果たします。