米粉レモンバーの作り方|爽やかな夏の焼き菓子

レモンバーはアメリカ発祥の爽やかな焼き菓子。サクサクのショートブレッド台の上にレモンカードを流して焼くシンプルなお菓子です。米粉の台はグルテンがないため、よりサクサクほろほろの食感に仕上がります。

18cm角型1台分

材料

材料 分量
【台】米粉 120g
【台】無塩バター 60g
【台】粉砂糖 30g
【台】塩 ひとつまみ
【レモン層】卵 2個
【レモン層】砂糖 100g
【レモン層】レモン汁 60ml(約2個分)
【レモン層】レモンの皮すりおろし 1個分
【レモン層】米粉 15g
粉砂糖(仕上げ用) 適量

作り方

  1. 台を作る:米粉、粉砂糖、塩を混ぜ、冷たいバターを加えてそぼろ状にする。型に敷き詰めて170℃で15分焼く。
  2. レモン層を作る:卵と砂糖を混ぜ、レモン汁、レモンの皮、米粉を加えて混ぜる。
  3. 焼いた台の上にレモン液を流し入れ、170℃でさらに20分焼く。
  4. 完全に冷ましてから冷蔵庫で2時間冷やす。粉砂糖をふってカットする。

料理研究家のポイント

レモンの酸味の主成分はクエン酸です。クエン酸は卵のタンパク質凝固を促進する効果があり、焼成中にレモンカード層を適度に固める役割を果たします。米粉を加えることでさらに安定し、カットしても崩れにくい構造になります。

保存方法

冷蔵で5日。個包装して冷凍で2週間。

科学メモ — なぜこの作り方なのか

米粉ケーキがしっとりする理由は、米粉のデンプン粒子にあります。小麦粉の粒子が約30μmなのに対し、製菓用米粉は約50〜80μmと大きく、粒子間に水分を保持しやすい構造です。また、グルテンが形成されないため、混ぜすぎても生地が硬くなりません。ただし、メレンゲを使うレシピでは気泡の支えがグルテンに頼れないため、メレンゲの硬さが仕上がりを左右します。しっかりとしたメレンゲ(ツノが立ってお辞儀する状態)を目指しましょう。

アレンジアイデア

  • 抹茶を大さじ1加えて和風ケーキに
  • ココアパウダー10gで置き換えてチョコ味に
  • 季節のフルーツ(いちご・ブルーベリーなど)を生地に混ぜ込んで
  • ホイップクリームとフルーツでデコレーションしてパーティー仕様に

よくある質問

米粉ケーキが膨らまないのはなぜ?

メレンゲの泡立て不足が最も多い原因です。卵白は冷やした状態で泡立て、ツノが立ってお辞儀する硬さを目指しましょう。また、メレンゲと生地を混ぜる際に泡を潰さないよう、切るように混ぜることが大切です。

小麦粉のレシピを米粉に置き換えるには?

基本的に同量で置き換え可能ですが、米粉は吸水率が異なるため、液体を10〜20%増やすのがコツです。また、グルテンがないため生地がまとまりにくい場合は、片栗粉を少量加えるとつなぎの役割を果たします。