【週末のご褒美】米粉レモンケーキの作り方|フランス風ウィークエンドシトロン

フランスで「週末に大切な人と分かち合うケーキ」という意味の「ウィークエンドシトロン」。レモンの皮と果汁をたっぷり使った爽やかなバターケーキに、甘酸っぱいアイシングをまとわせた特別な一品です。米粉で作るとしっとり感が格別で、初夏のティータイムにぴったりのケーキです。

18cmパウンド型1台分

材料

材料 分量
米粉(製菓用) 150g
バター 100g
砂糖 80g
卵 2個
レモンの皮(すりおろし) 1個分
レモン汁 大さじ2
ベーキングパウダー 4g
ヨーグルト 30g
アイシング
粉糖 80g
レモン汁 大さじ1

作り方

  1. バターを室温に戻してクリーム状に練り、砂糖を加えて白っぽくふわっとなるまで混ぜる。
  2. 卵を1個ずつ加えてその都度よく混ぜ、レモンの皮のすりおろしを加える。
  3. 米粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ヨーグルトとレモン汁を加えてさっくり混ぜる。
  4. パウンド型にオーブンシートを敷いて生地を流し入れ、表面を平らにする。
  5. 170℃に予熱したオーブンで38〜40分焼く。竹串を刺して何もつかなければ完成。
  6. 型から出して完全に冷ます。
  7. 粉糖にレモン汁を加えて混ぜ、トロッとしたアイシングをケーキ全体にたっぷりかける。20分ほど置いて固まれば完成。

料理研究家のポイント

レモンケーキの香りの秘訣は「皮」にあります。レモンの皮の表面にある油胞にリモネンという精油成分がたっぷり含まれており、これが焼いても残る強い香りの正体。皮は白い部分(ワタ)を含まないよう、黄色い部分だけを薄くすりおろしてください。ワタは苦味の元です。国産レモンが手に入れば最高ですが、輸入レモンの場合は塩でこすり洗いすればOK。

保存方法と日持ち

保存方法 日持ち目安
常温 3日(アイシングは湿気注意)
冷蔵 5日(翌日以降がしっとりして美味しい)
冷凍(アイシングなし) 3週間

科学メモ — レモンの酸がケーキをしっとりさせる理由

レモン汁に含まれるクエン酸がベーキングパウダーの重曹成分と反応し、CO2を発生させます。この化学反応で生まれる気泡が、ふんわりした食感を作ります。さらにクエン酸はデンプンの老化を遅らせる効果があり、翌日以降もしっとり感が持続します。ヨーグルトの乳酸も同様の効果を発揮し、ダブルの酸でしっとり長持ちするケーキになるのです。

アレンジアイデア

  • レモンカードを添えてさらにレモン感アップ
  • ライムに変えてライムケーキに(より爽やか)
  • ポピーシード(けしの実)を大さじ1加えてレモンポピーシードケーキに
  • ブルーベリーを50g混ぜ込んでレモン×ベリーケーキに

よくある質問

レモンの風味が弱いです

レモンの皮を多めにすりおろすか、焼き上がり直後にレモン汁大さじ1を表面に塗ると風味が格段にアップします(シロップ漬け効果)。アイシングのレモン汁も少し多めにするとダイレクトに酸味が感じられます。

アイシングが厚すぎて甘すぎます

アイシングは薄く1回がけで十分。トロッとゆっくり流れ落ちる程度の硬さが理想です。ゆるい場合は粉糖を足し、硬い場合はレモン汁を数滴足して調整してください。