米粉かぼちゃプリンの作り方|ハロウィンにも・濃厚なめらか

かぼちゃのβ-カロテンとビタミンEは脂溶性のため、生クリームやバターと合わせることで吸収率がアップします。栄養的にも理にかなった組み合わせなのです。米粉のとろみでゼラチン不要、かぼちゃの自然な甘みを活かしたなめらかプリンです。

カップ4個分

材料

材料 分量
かぼちゃ 200g(正味)
牛乳 200ml
生クリーム 100ml
米粉 15g
砂糖 40g
2個
シナモン 少々(お好みで)

作り方

  1. かぼちゃを一口大に切り、やわらかく蒸すか電子レンジで加熱。皮を除いてつぶす。
  2. 鍋に牛乳と米粉を入れてよく混ぜ、中火で加熱してとろみをつける。
  3. かぼちゃ、砂糖、生クリーム、シナモンを加えて混ぜる。粗熱を取る。
  4. 溶き卵を加えて混ぜ、茶こしで濾してカップに注ぐ。
  5. 天板にお湯を張り、150℃で35〜40分蒸し焼きにする。
  6. 粗熱を取り、冷蔵庫で2時間以上冷やす。

料理研究家のポイント

かぼちゃのオレンジ色はβ-カロテン(プロビタミンA)によるものです。β-カロテンは脂溶性のため、生クリームの脂肪と一緒に摂ることで体内での吸収率が3〜5倍に向上します。加熱してもβ-カロテンは壊れにくいため、プリンにしても栄養価は十分に保たれます。

保存方法

冷蔵で3日。

科学メモ — なぜこの作り方なのか

米粉ケーキがしっとりする理由は、米粉のデンプン粒子にあります。小麦粉の粒子が約30μmなのに対し、製菓用米粉は約50〜80μmと大きく、粒子間に水分を保持しやすい構造です。また、グルテンが形成されないため、混ぜすぎても生地が硬くなりません。ただし、メレンゲを使うレシピでは気泡の支えがグルテンに頼れないため、メレンゲの硬さが仕上がりを左右します。しっかりとしたメレンゲ(ツノが立ってお辞儀する状態)を目指しましょう。

アレンジアイデア

  • 抹茶を大さじ1加えて和風ケーキに
  • ココアパウダー10gで置き換えてチョコ味に
  • 季節のフルーツ(いちご・ブルーベリーなど)を生地に混ぜ込んで
  • ホイップクリームとフルーツでデコレーションしてパーティー仕様に

よくある質問

米粉ケーキが膨らまないのはなぜ?

メレンゲの泡立て不足が最も多い原因です。卵白は冷やした状態で泡立て、ツノが立ってお辞儀する硬さを目指しましょう。また、メレンゲと生地を混ぜる際に泡を潰さないよう、切るように混ぜることが大切です。

小麦粉のレシピを米粉に置き換えるには?

基本的に同量で置き換え可能ですが、米粉は吸水率が異なるため、液体を10〜20%増やすのがコツです。また、グルテンがないため生地がまとまりにくい場合は、片栗粉を少量加えるとつなぎの役割を果たします。