春のおもてなしにぴったりの桜マカロン。「マカロンは難しい」と思われがちですが、米粉を加えることでマカロナージュの失敗が減り、初心者でもピエ(フリル)がきれいに出やすくなります。桜の季節限定の特別なスイーツ、ぜひ挑戦してみてください。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 卵白 | 2個分(60g) |
| グラニュー糖 | 50g |
| アーモンドプードル | 60g |
| 米粉(製菓用) | 20g |
| 粉糖 | 80g |
| 食紅(赤) | 少量 |
| 桜パウダー | 小さじ1 |
| フィリング(桜あん or ホワイトチョコ) | |
| ホワイトチョコ | 50g |
| 生クリーム | 30ml |
| 桜あん | 適量 |
作り方
- 卵白を冷蔵庫でしっかり冷やし、ハンドミキサーで泡立てる。グラニュー糖を3回に分けて加え、ツノがピンと立つまで泡立てる。
- アーモンドプードル・米粉・粉糖をふるい合わせ、メレンゲに加える。
- 食紅と桜パウダーを加え、ゴムベラで底からすくうようにマカロナージュ(約40回)。リボン状に落ちる硬さが目安。
- 絞り袋に入れ、オーブンシートの上に直径3cmの丸に絞り出す。
- 常温で30〜60分乾かし、表面を指で触っても生地がつかなくなるまで待つ。
- 170℃に予熱したオーブンで3分焼き、130℃に下げて12分焼く。
- 完全に冷ましてからフィリングを挟む。
料理研究家のポイント
マカロン成功のカギは「乾燥」と「マカロナージュ」の2つです。米粉をアーモンドプードルの1/4量加えることで、生地の水分吸収が安定し、マカロナージュの「やりすぎ」が起きにくくなります。乾燥は季節により時間が変わり、春の湿度なら40〜60分が目安。エアコンの除湿モードを使うと安定します。
保存方法と日持ち
| 保存方法 | 日持ち目安 |
|---|---|
| 冷蔵 | 3日(フィリングを挟んだ状態で。翌日が食べ頃) |
| 冷凍 | 2週間。個別ラップ→ジッパー袋。冷蔵庫で2時間解凍 |
科学メモ — マカロンのピエができる仕組み
マカロンの裾に現れるフリル状の「ピエ」は、表面が乾燥して薄い膜ができた状態でオーブンに入れることで生まれます。加熱で内部の水蒸気が膨張し、硬い表面の代わりに底のやわらかい部分から蒸気が逃げ、そこがフリル状に広がるのです。米粉のデンプンは加熱で素早く糊化するため、表面の膜形成を助け、ピエが出やすくなります。
アレンジアイデア
- 桜パウダーの代わりに桜の塩漬けを刻んで入れると香りがアップ
- フィリングにフリーズドライいちごパウダーを加えて桜×いちごに
- 食紅を抹茶パウダーに変えれば春の抹茶マカロンに
- 紫芋パウダーで紫色にすればあじさいマカロンにも
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よくある質問
マカロンの表面がひび割れてしまいます
乾燥不足が一番の原因です。指で触って生地がつかなくなるまでしっかり乾かしてください。また、マカロナージュのやりすぎで生地がゆるくなりすぎても割れます。リボン状に落ちてゆっくり馴染む程度が適切です。
ピエが出ません
オーブンの下火が弱い可能性があります。天板の下にもう1枚天板を重ねて蓄熱させるか、最初の3分だけ170℃の高温で焼くことで底面からの蒸気放出を促進できます。