韓国スイーツブーム、まだまだ続いていますよね!SNSで見かけるたびに「食べたい…」となっていた私。でもアレルギーのある息子のために「米粉で作れないかな?」と試行錯誤した結果、3つのレシピが完成しました。どれもおうちで簡単に作れて、本場の味に負けない仕上がりです。
1. 米粉トゥンカロン(韓国マカロン)
韓国発の「太っちょマカロン」ことトゥンカロン。米粉+アーモンドプードルで作ると、サクほろ食感のシェルに。クリームをこれでもか!と挟むのが韓国式です。
材料(約15組分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米粉(製菓用) | 20g |
| アーモンドプードル | 80g |
| 粉糖 | 80g |
| 卵白 | 70g(約2個分) |
| グラニュー糖 | 60g |
| 食用色素 | お好みで |
| バタークリーム | 適量 |
作り方
- アーモンドプードルと粉糖をフードプロセッサーで細かくし、米粉と一緒にふるう。
- 卵白にグラニュー糖を3回に分けて加え、角が立つしっかりしたメレンゲを作る。お好みで食用色素を加える。
- 粉類をメレンゲに加え、マカロナージュ(ゴムベラで生地をボウルに擦りつけるように混ぜる)。生地がリボン状にゆっくり流れ落ちる状態が目安。
- 丸口金(1cm)をつけた絞り袋で天板に直径3〜4cmに絞り出す。
- 室温で30〜60分乾燥させる。指で触って生地がつかなくなればOK。
- 150℃のオーブンで13〜15分焼く。底にピエ(フリル状の足)が出れば成功。
- 完全に冷めたら、バタークリームをたっぷり挟んで完成。冷蔵庫で1日置くとさらに美味。
2. 米粉ホットク
韓国の屋台スイーツの定番ホットク。もちもちの生地の中から、とろ〜り黒糖シナモンがあふれ出す幸せ。米粉ともち粉のブレンドで本場のもっちり食感を再現しました。
材料(6個分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 【生地】 | |
| 米粉(製菓用) | 150g |
| もち粉 | 50g |
| ドライイースト | 3g |
| 牛乳(40℃) | 150ml |
| 砂糖 | 20g |
| 塩 | 小さじ1/4 |
| 【フィリング】 | |
| 黒糖 | 大さじ3 |
| シナモンパウダー | 小さじ1/2 |
| くるみ(粗く刻む) | 大さじ2 |
作り方
- 40℃の牛乳にドライイーストと砂糖を溶かし、5分おく。
- ボウルに米粉・もち粉・塩を入れ、①を加えてゴムベラでよく混ぜる。
- ラップをかけて温かい場所で30分発酵させる。
- フィリング用の黒糖・シナモン・くるみを混ぜておく。
- 生地を6等分し、手のひらで平たくのばしてフィリングを包み、丸く閉じる。
- フライパンに油を中火で熱し、生地をのせる。
- コップの底や押し蓋で上から押しつぶし、平たくする。
- 片面2〜3分ずつ、こんがりきつね色になるまで焼いて完成。
3. ソルビン風きなこかき氷
韓国カフェ「ソルビン」で大人気のきなこかき氷をおうちで再現。ふわふわの氷に米粉きなこインジョルミ(お餅)をトッピング。夏のおうちカフェにぴったりです。
材料(2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 牛乳(凍らせる用) | 400ml |
| 練乳 | 大さじ3 |
| きなこ | 大さじ4 |
| 米粉もち(白玉粉+米粉 各30g、水50ml) | 一口大10個 |
| あずき(缶) | 適量 |
| アーモンドスライス | 適量 |
作り方
- 牛乳と練乳を混ぜ、バットに流して冷凍庫で凍らせる(途中2回フォークで崩す)。
- 白玉粉と米粉を混ぜ、水を少しずつ加えて耳たぶの硬さにこねる。
- 一口大に丸めて沸騰した湯で茹でる。浮いてきたら1分、冷水にとる。
- 茹でた餅にきなこをたっぷりまぶす。
- 凍った牛乳氷をフォークで削り、器にふんわり盛る。
- きなこ餅・あずき・アーモンドスライスをトッピングし、練乳ときなこを追加で振りかけて完成。
料理研究家のポイント
韓国スイーツの多くは、実は米粉(韓国語で「サルカル」)を伝統的に使用しています。トッポギ、トック、ソンピョンなど韓国のお餅文化は日本と同じくうるち米・もち米がベース。つまり米粉スイーツと韓国スイーツは相性抜群なんです。トゥンカロンのシェルは米粉を少量加えることでサクッとした食感に。ホットクは米粉+もち粉の配合がもちもち食感の決め手です。
保存方法と日持ち
| メニュー | 保存方法 | 日持ち |
|---|---|---|
| トゥンカロン | 冷蔵保存 | 5日間(1日寝かせると最高) |
| ホットク | 冷凍→トースターで温め直し | 2週間 |
| きなこかき氷 | 作りたてをすぐ食べる | 当日中 |
科学メモ — なぜこの作り方なのか
トゥンカロンの「マカロナージュ」工程は、メレンゲの気泡を適度に潰してデンプンと混ぜ合わせる技法です。気泡が多すぎるとひび割れ、少なすぎるとピエが出ません。米粉のデンプンはアーモンドプードルの油脂と合わさることで、焼成時に独特のサクほろ食感を生み出します。ホットクの発酵は、イースト菌がもち粉のデンプンを分解してCO2を発生させ、もちもちの生地にふんわり感を加えるための工程です。
アレンジアイデア
- トゥンカロンのクリームを変えて季節限定味に(いちご、抹茶、ティラミス)
- ホットクのフィリングをチーズ+はちみつに(チーズホットク)
- ホットクのフィリングをあんこに(韓国あんパン風)
- かき氷のトッピングを黒ごまきなこ+白玉に
よくある質問
トゥンカロンが割れてしまいます
マカロナージュが不十分(混ぜ足りない)か、乾燥時間が短い可能性があります。表面を指で触ってもくっつかない状態まで乾燥させてから焼いてください。また、オーブンの温度が高すぎると急激な膨張で割れるので、150℃を守りましょう。
ホットクの黒糖がはみ出す
生地の閉じ目をしっかりつまんで閉じること。焼くときに閉じ目を下にして焼き始めると漏れにくくなります。フィリングの量は少なめからスタートして、慣れてきたら増やしましょう。