完熟バナナの自然な甘さを活かした米粉バナナブレッドは、ワンボウルで混ぜて焼くだけの簡単レシピ。小麦粉を使わないのにしっとりもちもちで、バナナの風味がぎゅっと詰まっています。完熟バナナの消費にもぴったりで、毎日のおやつや朝食にも最適です。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 完熟バナナ | 2本(約200g) |
| 米粉(製菓用) | 150g |
| 卵 | 2個 |
| きび砂糖 | 60g |
| 米油 | 50ml |
| ベーキングパウダー | 小さじ1 |
| 塩 | ひとつまみ |
| くるみ(お好みで) | 30g |
作り方
- バナナをフォークでしっかり潰す。黒い斑点(シュガースポット)のある完熟バナナを使う。
- ボウルに卵ときび砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。米油も加えて混ぜる。
- 潰したバナナを加えてさらに混ぜ合わせる。
- 米粉、ベーキングパウダー、塩を加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。
- お好みでくるみを粗く刻んで加え、軽く混ぜる。
- クッキングシートを敷いたパウンド型に流し入れ、170℃のオーブンで40〜45分焼く。
- 竹串を刺して生地がつかなければ完成。型から出して冷ます。
料理研究家のポイント
バナナブレッドの成功の鍵は「バナナの完熟度」。シュガースポット(黒い斑点)がたくさん出たバナナは、デンプンが糖に変わって甘みが最大になっています。緑〜黄色のバナナだと甘さが足りず、砂糖を増やす必要が出ます。米粉は混ぜすぎてもグルテンが出ないので、生地作りが気楽。ただし米油の代わりにバターを使う場合は溶かしバターにしてから加えてください。
保存方法と日持ち
| 保存方法 | 日持ち目安 |
|---|---|
| 常温 | 2日(ラップで密閉) |
| 冷蔵 | 5日 |
| 冷凍 | 1ヶ月。スライスしてラップ→自然解凍orトースター |
科学メモ — バナナの追熟と糖度変化
バナナの糖度は追熟により大きく変化します。黄色い段階では糖度約18%ですが、シュガースポットが出た完熟段階では約24%まで上昇。これはバナナ内のアミラーゼ酵素がデンプンをマルトース(麦芽糖)やグルコース(ブドウ糖)に分解するためです。バナナブレッドにはこの「天然の砂糖」を活かすことで、砂糖の使用量を減らしながら深い甘みが得られます。
アレンジアイデア
- チョコチップを加えてチョコバナナブレッドに
- シナモン小さじ1を加えてスパイスバナナブレッドに
- クリームチーズを生地の中央に忍ばせてサプライズに
- ココアパウダー大さじ2でチョコ味のダブルバナナブレッドに
よくある質問
バナナの量を増やしてもいいですか?
3本まで増やせます。ただし水分が増えるので、焼き時間を5〜10分延長してください。竹串チェックで判断するのが確実です。バナナの量が多いほどしっとり食感になります。
乳製品不使用にできますか?
このレシピはもともと乳製品不使用です。卵も不使用にする場合は、バナナを3本に増やし、片栗粉大さじ1を追加してつなぎにしてください。