ダックワーズはフランス南西部ダクス発祥のメレンゲ菓子。外はサクッ、中はふわしゅわの食感が魅力で、日本でもデパ地下の人気商品です。アーモンドプードルと米粉のダブル使いで、小麦粉なしでも完璧な仕上がりに。プレゼントや手土産にも喜ばれる上品な焼き菓子です。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 卵白 | 3個分 |
| グラニュー糖 | 40g |
| アーモンドプードル | 60g |
| 米粉(製菓用) | 20g |
| 粉糖 | 60g |
| 粉糖(仕上げ用) | 適量 |
| バタークリーム | |
| バター | 50g |
| 粉糖 | 30g |
| バニラオイル | 少々 |
作り方
- 卵白をハンドミキサーで泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加え、ツノが立つしっかりしたメレンゲを作る。
- アーモンドプードル・米粉・粉糖をふるい合わせ、メレンゲに加えてゴムベラでさっくり混ぜる。
- 丸口金をつけた絞り袋に入れ、オーブンシートに小判型(7×3cm)に絞り出す。
- 表面に粉糖をまんべんなくふりかけ、3分待ってからもう一度ふりかける(2回がけ)。
- 180℃に予熱したオーブンで13〜15分焼く。表面がきつね色でカリッとしたらOK。
- バタークリーム:室温に戻したバターに粉糖を加えてなめらかに混ぜ、バニラオイルを加える。
- 完全に冷めた生地2枚で、バタークリームを挟んで完成。
料理研究家のポイント
ダックワーズの命は「粉糖の2度がけ」。1回目の粉糖が表面の水分を吸い、2回目の粉糖が焼成時にカラメル化することで、あの特徴的な薄いクラスト(外殻)が生まれます。メレンゲの泡立てはしっかりと。米粉を加えることでアーモンドプードルだけより生地に安定感が出て、絞り出しも形が崩れにくくなります。
保存方法と日持ち
| 保存方法 | 日持ち目安 |
|---|---|
| 冷蔵 | 5日(翌日以降はクリームが馴染んで美味しくなる) |
| 冷凍 | 3週間。クリームを挟んだ状態で冷凍OK |
科学メモ — メレンゲ菓子のサクふわ構造
ダックワーズの「外サク中ふわ」は、2層構造によるものです。表面の粉糖がカラメル化して薄い硬い層を作り(サク)、内部はメレンゲの気泡が残ったまま加熱されてスポンジ状に(ふわ)。翌日以降はバタークリームの水分が内部に移行し、全体が「しっとり」に変化します。このため作りたてと翌日で2つの食感が楽しめます。
アレンジアイデア
- バタークリームにコーヒーエキスを加えてモカ味に
- 抹茶パウダーを生地に加えて抹茶ダックワーズに
- ガナッシュ(チョコ+生クリーム)を挟んでチョコダックワーズに
- いちごジャムを挟んでいちごダックワーズに
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よくある質問
絞り出した生地が広がってしまいます
メレンゲの泡立てが足りないと生地がゆるくなり広がります。ボウルを逆さにしても落ちないくらいしっかり泡立ててください。また、粉類は混ぜすぎないこと。20回程度のさっくり混ぜが目安です。
小判型の型はないのですが
型なしで絞り出しても大丈夫。丸く絞ればマカロン風に、細長く絞ればフィンガー風に。形は自由にアレンジできます。