【外サクッ中ふわ】米粉ダックワーズの作り方|プロ級メレンゲ菓子レシピ

ダックワーズはフランス南西部ダクス発祥のメレンゲ菓子。外はサクッ、中はふわしゅわの食感が魅力で、日本でもデパ地下の人気商品です。アーモンドプードルと米粉のダブル使いで、小麦粉なしでも完璧な仕上がりに。プレゼントや手土産にも喜ばれる上品な焼き菓子です。

10組分

材料

材料 分量
卵白 3個分
グラニュー糖 40g
アーモンドプードル 60g
米粉(製菓用) 20g
粉糖 60g
粉糖(仕上げ用) 適量
バタークリーム
バター 50g
粉糖 30g
バニラオイル 少々

作り方

  1. 卵白をハンドミキサーで泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加え、ツノが立つしっかりしたメレンゲを作る。
  2. アーモンドプードル・米粉・粉糖をふるい合わせ、メレンゲに加えてゴムベラでさっくり混ぜる。
  3. 丸口金をつけた絞り袋に入れ、オーブンシートに小判型(7×3cm)に絞り出す。
  4. 表面に粉糖をまんべんなくふりかけ、3分待ってからもう一度ふりかける(2回がけ)。
  5. 180℃に予熱したオーブンで13〜15分焼く。表面がきつね色でカリッとしたらOK。
  6. バタークリーム:室温に戻したバターに粉糖を加えてなめらかに混ぜ、バニラオイルを加える。
  7. 完全に冷めた生地2枚で、バタークリームを挟んで完成。

料理研究家のポイント

ダックワーズの命は「粉糖の2度がけ」。1回目の粉糖が表面の水分を吸い、2回目の粉糖が焼成時にカラメル化することで、あの特徴的な薄いクラスト(外殻)が生まれます。メレンゲの泡立てはしっかりと。米粉を加えることでアーモンドプードルだけより生地に安定感が出て、絞り出しも形が崩れにくくなります。

保存方法と日持ち

保存方法 日持ち目安
冷蔵 5日(翌日以降はクリームが馴染んで美味しくなる)
冷凍 3週間。クリームを挟んだ状態で冷凍OK

科学メモ — メレンゲ菓子のサクふわ構造

ダックワーズの「外サク中ふわ」は、2層構造によるものです。表面の粉糖がカラメル化して薄い硬い層を作り(サク)、内部はメレンゲの気泡が残ったまま加熱されてスポンジ状に(ふわ)。翌日以降はバタークリームの水分が内部に移行し、全体が「しっとり」に変化します。このため作りたてと翌日で2つの食感が楽しめます。

アレンジアイデア

  • バタークリームにコーヒーエキスを加えてモカ味に
  • 抹茶パウダーを生地に加えて抹茶ダックワーズに
  • ガナッシュ(チョコ+生クリーム)を挟んでチョコダックワーズに
  • いちごジャムを挟んでいちごダックワーズに

よくある質問

絞り出した生地が広がってしまいます

メレンゲの泡立てが足りないと生地がゆるくなり広がります。ボウルを逆さにしても落ちないくらいしっかり泡立ててください。また、粉類は混ぜすぎないこと。20回程度のさっくり混ぜが目安です。

小判型の型はないのですが

型なしで絞り出しても大丈夫。丸く絞ればマカロン風に、細長く絞ればフィンガー風に。形は自由にアレンジできます。