何層にも重なるサクサクのパイ生地と、なめらかなカスタードクリームが織りなす米粉ミルフィーユ。グルテンフリーでも、正しい折り方と温度管理で美しい層を作ることができます。おもてなしやご褒美スイーツにぴったりの一品です。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米粉 | 150g |
| 無塩バター(冷たいもの) | 120g |
| 冷水 | 60ml |
| 塩 | ひとつまみ |
| 卵黄 | 2個 |
| 砂糖 | 50g |
| 米粉(クリーム用) | 20g |
| 牛乳 | 250ml |
| バニラエッセンス | 少々 |
| 粉糖 | 適量 |
作り方
- 米粉150gに冷たいバターを角切りにして加え、カードで切るように混ぜてそぼろ状にします。
- 冷水を少しずつ加えてまとめ、ラップで包んで冷蔵庫で30分休ませます。
- 生地を3mm厚に伸ばし、三つ折りを3回繰り返します(各回冷蔵庫で15分休ませる)。
- 3mm厚に伸ばして長方形にカットし、フォークで穴を開けます。
- 190℃のオーブンで15分、天板を上に乗せて5分焼き、さらに天板を外して5分焼きます。
- カスタード:卵黄と砂糖をすり混ぜ、米粉20gを加えて混ぜます。
- 温めた牛乳を少しずつ加え、鍋に戻して中火でとろみがつくまで加熱します。
- バニラを加え、バットに移してラップを密着させ冷まします。
- パイ生地にクリームを挟んで3層に組み立て、粉糖をふって完成です。
研究メモ:米粉パイの科学
通常のパイ生地はグルテンの伸展性で層を作りますが、米粉パイではデンプンの糊化と油脂の層が交互に重なることでサクサク感を生み出します。バターを十分に冷やしておくことで、焼成時にバターが溶けて蒸気を発生させ、層が膨らむ仕組みです。米粉はグルテンがないため生地が縮みにくく、実はパイ作りに向いている面もあります。
保存方法
| 方法 | 期間 | ポイント |
|---|---|---|
| 常温 | 当日中 | クリームが傷むため早めに |
| 冷蔵 | 1日 | パイ生地が湿気るため食べる直前に組み立てがベスト |
| 冷凍(パイ生地のみ) | 2週間 | 焼成前の状態でラップ保存 |
アレンジアイデア
- いちごミルフィーユ:スライスしたいちごをクリームと一緒に挟む
- 抹茶ミルフィーユ:カスタードに抹茶パウダー小さじ1を加える
- チョコミルフィーユ:溶かしチョコをパイ生地にコーティング
よくある質問
米粉パイ生地がうまく層にならないのですが?
バターの温度が重要です。作業中にバターが溶けると層ができません。こまめに冷蔵庫で休ませ、バターが固い状態を保ちましょう。室温が高い日は冷凍庫で短時間冷やすのも有効です。
カスタードクリームがダマになってしまいます
米粉は小麦粉よりダマになりにくいですが、牛乳は必ず少しずつ加えてください。加熱時は中火で絶えず混ぜ、沸騰直前にとろみがついたら火を止めます。万が一ダマになった場合は、裏ごしで滑らかになります。