ふわふわもちもちの米粉蒸しパンは、材料4つ・混ぜて蒸すだけで作れる初心者向けレシピの定番です。小麦粉・卵・乳製品不使用なので、アレルギーのあるお子さんのおやつにも安心。蒸し器がなくてもフライパンで作れる方法もご紹介します。

米粉蒸しパンの材料
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 製菓用米粉 | 150g | 選び方ガイド参照 |
| 砂糖 | 40g | きび砂糖がおすすめ |
| ベーキングパウダー | 小さじ2(8g) | アルミフリー推奨 |
| 水 | 150ml | 常温 |
| サラダ油 | 大さじ1 | 太白ごま油でもOK |
使用する道具
- ボウル
- ホイッパー(泡立て器)
- プリンカップまたはシリコンカップ 6個
- 蒸し器(またはフライパン+蓋)
作り方
手順1:粉類を混ぜる
ボウルに米粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れ、ホイッパーでぐるぐると混ぜます。
科学メモ:米粉はふるう必要がありません。ホイッパーで混ぜるだけで十分均一になります。ベーキングパウダーのダマが残らないよう、しっかり混ぜましょう。
手順2:水と油を加える
粉類の中央にくぼみを作り、水とサラダ油を一度に加えます。ホイッパーで中心から外側に向かって混ぜ、なめらかな生地にします。
ポイント:米粉はグルテンがないので、しっかり混ぜてOKです。むしろ混ぜ足りないとダマが残るので、ツヤが出るまで30秒ほどしっかり混ぜましょう。
手順3:型に流す
プリンカップまたはシリコンカップに、生地を8分目まで流し入れます。
ポイント:入れすぎると蒸した時にあふれます。8分目を目安に。
手順4:蒸す(強火12分)
蒸気の上がった蒸し器に並べ、強火で12分蒸します。
科学メモ:ベーキングパウダーは加熱によって炭酸ガスを発生させ、生地を膨らませます。強火で一気に蒸すことで、ガスの発生と生地の固化が同時に起こり、ふんわりした食感になります。弱火だとガスが抜けてから固まるため、膨らみが悪くなります。
手順5:完成
竹串を刺して生地がつかなければ完成です。型から出して粗熱を取りましょう。
蒸し器がない場合:フライパンで作る方法
- フライパンに2cmほどの水を入れる
- 布巾を敷いた上にカップを並べる(布巾が滑り止めと水滴防止になる)
- 蓋をして中〜強火で12〜15分蒸す
- 途中で水がなくなりそうなら熱湯を足す
失敗しないコツ
膨らまない場合
- ベーキングパウダーの量を確認:米粉は膨らみにくいため、小さじ2(8g)をしっかり計量
- ベーキングパウダーの期限を確認:古いBPは膨らむ力が弱くなっている
- 強火で蒸す:弱火だと膨らみが悪い
- 生地を作ったらすぐ蒸す:時間が経つとBPのガスが抜ける
べちゃっとする場合
- 水分量を減らす:米粉のメーカーによって吸水率が異なる。130〜140mlに調整
- 蒸し時間を延長:あと2〜3分長く蒸す
- 蓋の水滴対策:蓋に布巾を巻くと、水滴が落ちてべちゃつくのを防げる
アレンジレシピ
- ココア蒸しパン:米粉を140gに減らし、ココアパウダー10gを追加
- 抹茶蒸しパン:米粉を145gに減らし、抹茶パウダー5gを追加
- さつまいも蒸しパン:角切りさつまいも50gを生地に混ぜる
- 黒糖蒸しパン:砂糖の代わりに黒糖40gを使用(水に溶かしてから加える)
保存方法
- 常温:当日中に食べきる(夏場は冷蔵)
- 冷蔵:ラップで包んで2〜3日。食べるときにレンジで20秒温める
- 冷凍:1個ずつラップで包みジップロックへ。1ヶ月保存可能。食べるときにレンジで40〜50秒
栄養成分(1個あたりの目安)
| 栄養素 | 量 |
|---|---|
| エネルギー | 約120kcal |
| タンパク質 | 約1.5g |
| 脂質 | 約2.5g |
| 炭水化物 | 約24g |