カフェに漂うシナモンの甘い香り。あの幸福感を自宅で再現できるのがこの米粉シナモンロールです。グルテンフリーなのにもっちりふわふわ。仕上げのクリームチーズアイシングが甘さとコクを加えて、一度食べたら病みつきの美味しさです。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米粉(製菓用) | 200g |
| ドライイースト | 4g |
| 砂糖 | 20g |
| 塩 | 2g |
| 卵 | 1個 |
| 牛乳 | 100ml |
| バター | 30g |
| フィリング | |
| バター(室温) | 30g |
| 砂糖 | 40g |
| シナモンパウダー | 大さじ1 |
| アイシング | |
| クリームチーズ | 50g |
| 粉糖 | 40g |
| 牛乳 | 小さじ2 |
作り方
- 牛乳を人肌に温めイーストを溶かす。ボウルに米粉・砂糖・塩・卵を入れ、イースト液と混ぜる。
- 溶かしバター30gを加えてまとめ、ラップをして35℃で40分発酵させる。
- 生地をオーブンシートの上に置き、ラップを被せて麺棒で30×20cmの長方形に伸ばす。
- 柔らかくしたバター30gを全面に塗り、砂糖とシナモンを均一に振りかける。
- 長辺からくるくると巻き、巻き終わりを下にして8等分に切る。
- 切り口を上にして天板に並べ、15分二次発酵させる。
- 180℃に予熱したオーブンで18〜20分焼く。
- クリームチーズ・粉糖・牛乳を混ぜたアイシングを、温かいうちにかけて完成。
料理研究家のポイント
米粉の生地は小麦粉のようには伸びないので、ラップの上から麺棒で押し伸ばすのがコツ。べたつく場合は手に少量の油を塗ってください。巻くときはきつく巻きすぎず、ふんわりと。焼き上がりに広がってお互いがくっつくくらいの間隔で並べると、ちぎりパン風になって可愛いです。
保存方法と日持ち
| 保存方法 | 日持ち目安 |
|---|---|
| 常温 | 当日中(アイシングなしなら翌日も) |
| 冷凍(アイシングなし) | 2週間。トースターで温めてからアイシングをかける |
科学メモ — シナモンの香りの科学
シナモンの主要な香り成分はシンナムアルデヒドです。この分子は揮発性が高く、加熱すると一気に広がります。オーブンから漂う甘い香りの正体がこれ。面白いことにシンナムアルデヒドには抗菌作用もあり、パンの保存性を自然に高める効果もあります。シナモンとバターの組み合わせは、脂溶性の香り成分が油脂に溶け込んで、より長く豊かな香りを放つ最高の相性です。
アレンジアイデア
- レーズンを30g巻き込んでレーズンシナモンロールに
- クリームチーズの代わりにメープルシロップでグレーズ
- りんごのコンポートを巻き込んでアップルシナモンロールに
- チョコチップを加えてチョコシナモンロールに
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季節のシナモンロールアレンジ
基本のシナモンロールは季節の素材と合わせることで、一年中楽しめます。
- 春:桜あんシナモンロール(桜あんを巻き込む)、レモンアイシング仕上げ
- 夏:マンゴーカスタードシナモンロール、アイスクリーム添え
- 秋:かぼちゃシナモンロール(かぼちゃペースト練り込み)、キャラメルソースがけ
- 冬:りんごシナモンロール(煮りんご巻き込み)、ホットチョコと一緒に
米粉パン生地の発酵の科学
米粉のパン生地はグルテンがないため、小麦パンとは異なる発酵の仕組みが必要です。
- サイリウムハスク:水を含むとゲル状になり、グルテンの代わりに気泡を閉じ込める役割
- 発酵温度:35〜38℃が理想。米粉は低温だと膨らみにくいため、小麦パンより高め
- 過発酵に注意:米粉生地は過発酵すると一気に潰れるため、1.5倍程度で焼成開始
シナモンの香り成分「シンナムアルデヒド」は加熱で揮発しやすいため、焼き上がり後にシナモンパウダーを追加すると香りが引き立ちます。
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よくある質問
生地が伸ばしにくいです
米粉生地はグルテンがないため弾力が少なく、割れやすいことがあります。生地が乾燥しないようラップで覆いながら伸ばし、割れたら指で押さえてつなげてください。少し水を足して柔らかめの生地にすると扱いやすくなります。
焼き上がりが硬いです
焼きすぎが原因です。米粉パンは表面がきつね色になったらすぐ取り出してください。また、アイシングを温かいうちにかけると、蒸気と一緒にしっとり感が閉じ込められます。