外はカリッと、中はもっちりとした食感が魅力のカヌレ。米粉で作ると、グルテンがない分もっちり感がさらに際立ち、独特の食感が楽しめます。バニラとラム酒の香りが広がる本格的なフランス菓子を、グルテンフリーでお楽しみください。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米粉 | 100g |
| 砂糖 | 120g |
| 牛乳 | 250ml |
| 無塩バター | 15g |
| 卵黄 | 2個 |
| 全卵 | 1個 |
| ラム酒 | 大さじ1 |
| バニラビーンズ | 1/2本 |
| 蜜蝋またはバター(型用) | 適量 |
作り方
- 鍋に牛乳とバターを入れ、沸騰直前まで温めます。
- ボウルに米粉と砂糖を混ぜ、温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
- 卵黄と全卵を加えてよく混ぜます。
- ラム酒とバニラを加え、茶こしで濾します。
- ラップをして冷蔵庫で一晩(最低12時間)休ませます。
- カヌレ型にバターまたは蜜蝋を薄く塗ります。
- 生地を型の8分目まで注ぎます。
- 220℃で15分、その後190℃に下げて45分焼いて完成です。
研究メモ:カヌレの外カリの科学
カヌレの特徴的な「外カリ中もち」は、高温焼成による表面のカラメル化と、内部の高水分によるもち状態の共存で生まれます。米粉のアミロペクチン(枝分かれデンプン)は、小麦粉のデンプンよりも多くの水分を抱え込めるため、内部のもっちり感が小麦粉版よりも強くなります。一晩寝かせることで米粉が十分に水分を吸収し、均一な生地になります。
保存方法
| 方法 | 期間 | ポイント |
|---|---|---|
| 常温 | 当日中 | 焼きたてが最も美味しい |
| 冷蔵 | 2日 | 食べる前にトースターで2分温め直す |
| 冷凍 | 2週間 | ラップ+ジップロック、トースターで温め直し |
アレンジアイデア
- 抹茶カヌレ:米粉の10gを抹茶パウダーに置き換える
- チョコカヌレ:ココアパウダー15gを追加し、砂糖を10g減らす
- ほうじ茶カヌレ:牛乳にほうじ茶パウダー大さじ1を溶かす
よくある質問
カヌレ型がないのですが代用できますか?
マフィン型やプリンカップでも作れます。ただし、カヌレ独特の形にはなりません。シリコン型でも焼けますが、銅型の方が熱伝導が良く、表面のカリッと感が出やすいです。
一晩寝かせないとダメですか?
米粉が水分を完全に吸収するのに12時間必要です。最低6時間は寝かせてください。寝かせが不十分だと、焼成中に生地が膨らみすぎて形が崩れたり、内部にダマが残ったりします。