【春の柑橘で】米粉甘夏マーマレードケーキの作り方|爽やかほろ苦い大人味

春が旬の甘夏みかん。ジャムにして食べる方も多いと思いますが、そのマーマレードを米粉ケーキに練り込むと、驚くほど美味しい爽やかケーキになります。柑橘のほろ苦さと米粉のしっとり感が絶妙なバランス。仕上げのアイシングで見た目も華やかに。

18cmパウンド型1台分

材料

材料 分量
米粉(製菓用) 150g
バター 100g
砂糖 80g
卵 2個
甘夏マーマレード 80g
甘夏の絞り汁 大さじ2
ベーキングパウダー 4g
アイシング
粉糖 50g
甘夏の絞り汁 小さじ2

作り方

  1. バターを室温に戻してクリーム状に練り、砂糖を加えて白っぽくふわっとなるまで混ぜる。
  2. 溶きほぐした卵を3〜4回に分けて加え、その都度しっかり混ぜる。
  3. 米粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
  4. 甘夏マーマレードと絞り汁を加えてさっくり混ぜ合わせる。
  5. パウンド型にオーブンシートを敷き、生地を流し入れて表面を平らにする。
  6. 170℃に予熱したオーブンで38〜40分焼く。20分経ったところでナイフで中央に切れ目を入れると、きれいに割れる。
  7. 完全に冷めたら、粉糖と甘夏果汁を混ぜたアイシングを表面にかけて仕上げる。

料理研究家のポイント

マーマレードは市販品でも手作りでもOKですが、皮が大きめに入ったタイプが食感のアクセントになっておすすめです。バターと卵は必ず室温に戻してから使うこと。冷たいまま混ぜると分離の原因になります。20分後の切れ目は見た目のためだけでなく、中央までしっかり火を通す効果もあります。

保存方法と日持ち

保存方法 日持ち目安
常温 3日(アイシングは湿気で溶けるので注意)
冷蔵 5日(しっとり感が増して美味しい)
冷凍 3週間。アイシングなしの状態で冷凍がベスト

科学メモ — 柑橘のペクチンがケーキをしっとりさせる理由

マーマレードに含まれるペクチン(植物性の多糖類)は、水分を抱え込んでゲル状になる性質があります。このペクチンが米粉生地の中でスポンジのように水分を保持するため、日が経ってもパサつきにくいしっとりしたケーキになります。柑橘の皮にはペクチンが果肉の3〜4倍含まれるため、皮入りマーマレードが最もしっとり効果が高いのです。

アレンジアイデア

  • 甘夏の代わりに夏みかん、はっさく、ゆずマーマレードでも
  • アイシングの代わりにホワイトチョコを溶かしてコーティング
  • 生地にアールグレイ茶葉を加えて柑橘×紅茶の組み合わせ
  • 薄くスライスしてアイスクリームを添えてデザートに

よくある質問

甘夏以外の柑橘でも作れますか?

はい、レモン・ゆず・はっさく・ネーブル等のマーマレードでも美味しく作れます。酸味が強い柑橘は砂糖を10g増やすとバランスが取れます。

アイシングがうまく固まりません

果汁を入れすぎるとゆるくなります。小さじ1/2ずつ加えて、スプーンで落としたとき跡がゆっくり消えるくらいの硬さが理想。ゆるくなったら粉糖を足して調整してください。